- 浮気相手に慰謝料請求したい
- 弁護士立てずに自分でできる?
- 自分で慰謝料請求する方法が知りたい
- 経験した人の話が聞きたい
このように悩んでいませんか?
私は自分で夫の浮気相手に慰謝料請求したよ!
離婚する場合としない場合では、慰謝料金額の相場が変わってきます。
離婚しない場合 | 離婚する場合 | |
---|---|---|
慰謝料金額相場 | 50万~100万円くらい | 100~300万円くらい |
自分で慰謝料請求する場合でも、必ず証拠は必要だよ!
この記事では、弁護士を立てずに浮気相手に慰謝料を請求する方法を解説しています。
私の話もリアルにお伝えします。
弁護士を立てずに浮気相手に慰謝料を請求したいと考えている方は、参考にしてくださいね。
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慰謝料請求の前に浮気調査で確実な証拠を集めておく
当たり前ですが、慰謝料の請求をするには確実な証拠が必要です。
- ホテルに出入りしている写真や動画
- 性行為の写真や動画、またはそれに近いもの
確実な証拠は浮気相手と直接対決する時の大きな武器になります!
この武器がなければ戦えないよ!
浮気相手に慰謝料請求した時に「もう、何も言い訳できない!」ってくらいの確実な証拠でなければ、浮気を認めない場合もあります。
私が浮気相手に会った時も、「証拠見せなさいよ!」って、ものすごい強気な態度だったよ
なので、鮮明な写真で私には見るに堪えない浮気調査資料をテーブルに広げました。
それを見た瞬間、一気に青ざめた彼女の姿を今でも覚えています。
そして諦めたように急に態度が変わって慰謝料を払うって言ってきました。
証拠を集めるにはプロにお願いするのが精神的にも番だよ!
証拠を集めるだけじゃなく、その後のフォローまでしっかりとサポートしてくれる探偵会社に依頼することをおすすめします。
証拠が揃ったらそれをどう使うかが重要だからね!
まだ確実な証拠がない場合は、探偵を選ぶときのポイントをまとめた記事を参考にしてください。
もし浮気相手が本気で旦那さんが独身だと思っていたなどの場合は慰謝料の請求は難しくなります。
弁護士を立てずに慰謝料請求を自分でするメリット・デメリット
弁護士を立てずに慰謝料請求を自分でする場合のメリットとデメリットについて解説します。
慰謝料請求を自分でするメリット
- 弁護士費用がかからない
- 浮気相手を精神的に追い詰められる
- 言いたいことを直接伝えられる
- 相手の反応が見える
- 解決までスピーディーに進めることができる
直接会うことで、浮気相手に言いたいことを伝えられます。
離婚をしない場合には二度と旦那とは合わない約束もできますよね。
示談書に文言を追加するか別に誓約書を作成してサインしてもらおう
妻と直接会うだけでも、浮気相手には強い打撃を与えることができます。
自分ですることで、弁護士費用もかからないのもメリットですよね。
慰謝料請求を自分でするデメリット
- 自分で全てやるので面倒!
- 実際に会うことで感情的になってしまう場合がある
- 言い争って示談交渉がうまくいかない場合がある
- 浮気相手が逆上して暴言を吐いてくる場合がある
1番のデメリットは全て自分でやるからすごい面倒なところ。
私も途中でもういいやって思ってしまったくらい
示談交渉も「お金ないから払えない」と言われて交渉が難しかったです。
冷静に、そして相手が何を言ってきてもブレない強い心で望むことが大事!
できない場合は、弁護士に依頼したほうが良いです。
浮気調査後に弁護士との連携がスムーズな探偵社の記事はこちらにまとめています。
浮気相手に会う前の事前準備
実際に会いにいく前に必要なものを準備します。
何度も会いたくないから不備がないように!
浮気相手に会う前に示談書を作成する
浮気の証拠も集まったら、浮気相手との示談書を作成します。
示談書は特に決まったフォームはないので、ネット上のテンプレートを自分用に加工して使います。
一般的な示談書のテンプレートはこちら
- テンプレートの中で足りないものは加筆したり、必要ないものは削除などして自分用に加工する
- 慰謝料の金額は空欄にしておく(※慰謝料の額は実際に示談交渉で浮気相手に会った時に決める)
- 自分で作成した示談書を専門家に見てもらう
示談書を専門家に見てもらう
区役所や市役所に無料の弁護士相談があります。
お住まいの役所に確認して、作成した示談書を見てもらうことをおすすめします。
私も2回くらい相談したよ
また、法テラスでも無料で相談に乗ってもらえます。
せっかく作った示談書に不備があったなんてことのないようにしましょう!
浮気相手に会う時に持参するもの
- 作成した示談書 2部
- 印鑑
- 朱肉
他には、『脅迫されてサインさせられた!』なんて言われないように、私はiPhoneのボイスレコーダーでやりとりをずっと録音していました。
録音しているということで、冷静にもなったよ
浮気相手に会いにいく時の注意点
浮気相手に実際に会いに行く時には、次の2点に注意してください。
浮気相手に1人で会いに行かない
実際に浮気相手に会う場合、1人では会わないでください。
浮気相手がどんな行動を取るかわかりません。
- 挑発してくるかもしれない
- 暴言を吐いてくるかもしれない
いくら冷静でいようとしても、怒りが込み上げてきてしまって冷静さを見失ってしまう可能性もあります。
そうならないためにも、第三者に同席してもらってください。
私はずっと相談していた友達に同席してもらったよ
浮気相手にやってはいけない行為
冷静でいるつもりでも、話しているうちにヒートアップして口論になってしまうこともあるかもしれません。
『思わず、相手の頬を叩いてしまった!』
『飲んでいた水をかけてしまった!』
こんなことをしてしまったら、逆に被害届を出されてしまうかも…
やってはいけない行為は以下のとおりです。
- 暴力をふるう
- 水やお茶などをかける
- 脅迫・恐喝
- 無理矢理サインをさせる
- 支払いに関して無理な契約(高額な一括払い)
浮気相手に会う方法
浮気相手に会う準備が整ったら実際に会いに行きます。
会う方法としては、以下の2つ。
- 旦那から連絡先を聞く
- 浮気調査から連絡方法を探る
私が依頼した探偵社でのアフターフォローで、浮気相手と示談交渉の方法をサポートしてくれたので、そちらの方法を解説します。
事前に連絡はしない
浮気相手に事前に連絡して会う約束をしてしまうと、必ず旦那にも知らせます。
すると旦那は黙っていないでしょうし、浮気相手側について守ろうとするでしょう。
旦那が浮気を認めていないなら、事前に浮気相手に連絡を取らずに直接会うのが理想です。
直接待ち伏せる
私は、浮気相手の住んでいる最寄駅で待ち伏せをして彼女の帰りを待つように言われました。
私の場合は、浮気相手が友人で顔見知りだったのでそれも可能だった
面識のない相手だと、浮気調査で顔写真を見たとしても、多くの人が行き交う中で浮気相手を見つけるのは困難ですよね。
浮気調査の結果、自宅や勤務先がわかれば帰宅時間に合わせて、待ち伏せることも可能になります。
どうしても難しい場合は、調査したことを旦那に話して、浮気を認めてもらってから浮気相手の連絡先を聞きます。
無理せず、慎重に考えてから行動してね
自分では難しいと感じたら、無理しないで弁護士さんに依頼しましょう。
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示談交渉をする方法
浮気相手と会うことができたら、24時間営業のファミレスなどで話し合うのがベストです。
24時間営業のファミレスを選ぶ理由は、以下のとおり。
- 話の途中で営業時間が終了してしまうのを避けるため
- 示談書にサインをもらうまで何時間でも話し合うため
常に冷静に話し合いに臨みましょう。
ここからは具体的に示談交渉をする方法を解説します。
まずは浮気の事実を認めてもらう
面識のない人と会うだけでも緊張するのに、それが浮気相手となると緊張と怒りで震えそうですよね。
でも、冷静に話を進めてください!
浮気調査の資料を見せながら、浮気相手によって精神的苦痛を与えられたことを伝えます。
まずは、事実関係を認めてもらいましょう。
浮気相手が認めたら、慰謝料について話し合います。
最初は相場の最高額からの交渉です。
受けた精神的苦痛を考えて相場よりも高い額で、浮気相手にもペナルティを与えたいよね
相手の支払い能力にもよりますが、おそらく減額を要求してくると思います。
もしかしたら減額なしでも納得してサインするかもしれません。
減額を要求されたら、相手に譲歩する形でお互いが納得いく金額まで減額していき、最終的な金額を決定します。
慰謝料の金額が決まった後
交渉の結果、慰謝料の金額が決まったら、示談書に金額を記載して署名と印鑑をもらいます。
印鑑の用意がなければ、拇印でも大丈夫
1部は浮気相手に渡します。
慰謝料の金額が一括で支払ってもらえるのであれば示談書のみでも良いのかもしれませんが、分割となった場合は支払いの安全性から公正証書にしておくのをお勧めします。
公正証書にする
示談書で取り交わした慰謝料の支払いが、きちんと支払われないなどのトラブルを避けるため、示談書を公正証書にしておくと安全です。
示談書を交わしただけでドッと疲れると思います。
公正証書にするためにまた会わないといけないとなると、かなり負担だよね…
また、費用もかかります。
私は夫との離婚協議書を公正証書にしたときに30,000円強くらいかかったよ
ここまで面倒だと嫌になってしまうかもしれませんが、やっておきましょう!
公正証書にしておけば、支払いがされなかった場合に裁判や調停なしで財産の差し押さえができます。
公正証書にするには公証役場に連絡を入れて、浮気相手と一緒に行ける日の予約をします。
詳しくはお近くの公証役場に確認してみてください。
事前に示談書の内容や当日の持ち物なども確認してみてね
「やっぱり全てを弁護士に任せたい!」と思ったら、弁護士との連携がスムーズな探偵社に調査を依頼しておきましょう。
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示談に応じない場合の対処法
話し合っても、浮気相手が示談に応じない場合もあるかもしれません。
そうなってしまったら仕方ありません。
こう言いましょう。
- 「それでは、法的に進めさせていただきますので、自宅に内容証明を送ります」
- 「当事者同士の示談で解決できないのであれば弁護士に依頼するしかありません」
私の場合、浮気相手が友人だったこともあって、証拠は見せずに話し合いしました。
その時、彼女からこう言われました。
- 誘ってきたのは彼の方
- そもそも彼はあんたのことなんて愛してもいない
- 夫婦関係はもう破綻してたんじゃないの?
- 慰謝料なんてバカらしい!
そう言って、示談に応じようとしないで席を立って帰ろうとしました。
だから私は冷静に、「示談で話しがまとまらないなら、内容証明を自宅に送ります!」と言ったよ
その言葉を聞いた浮気相手は、席に戻ってきて「証拠を見せろ」と言ってきたので、浮気調査資料を見せたんです。
リアルな証拠の数々に、あんなに強気だった姿勢がすっかり低姿勢になって慰謝料を払うと言って示談書にサインしました。
【まとめ】弁護士を立てずに慰謝料請求を自分でする方法
弁護士を立てずに浮気相手に慰謝料を請求する方法は次の通り。
- 浮気調査で確実な証拠を集める
- 示談書を作成する
- 浮気相手に直接会う
- 慰謝料の金額を決めて示談書にサイン
- 示談書を公正証書にする
自分ではどうにもできないと思ったら、無理はせずに弁護士さんに依頼しましょう。
実際に浮気相手に会うのは勇気がいります。
相手によっては罵倒してくる可能性だってあります。
あくまでこちらは冷静に、そして淡々と示談交渉をしましょう。
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