夫の浮気にずっと悩んでいたけど離婚を決意!
法的にもしっかりとした確実な浮気の証拠もある!
あとは離婚協議書を作って優位に離婚話を進めるだけ!
旦那さんに浮気されている間、ずっと苦しかったよね
でも、離婚を決意したならあとは自分が主導権を握って優位に離婚まで進めていくだけです。
- 旦那さんの浮気にずっと悩まされていたけど
- 離婚を決意して
- 法的にもしっかりとした証拠も集まって
- あとは離婚話をするだけ
- できれば弁護士など依頼せずに
- 自分できちんと離婚協議書を公正証書にしたい
と言う方に向けて書いています。
まだ証拠がない、もしくは自分で集めた証拠が法的に証拠となるかわからないと言う方は下記の記事を参考にしてみてね!
浮気相手に慰謝料を請求したい方はこちらの記事を参考にしてみてね!
離婚協議書とは?
これって必要?
でも口約束だけで大丈夫?
離婚時に決めたことをきちんと守ってもらうために、書面に残すとこが大事です。
人の記憶は曖昧なので、言った言わないで揉めたくないですよね。
特に金銭的なことはきちんと書面に残しましょう!
離婚協議書は自分で作れる?
はい、作れます。
離婚協議書は自分で作れるよ
決まったフォームはないのでネット上のテンプレートを利用すれば簡単に作れます。
私も、ネット上にあったものをダウンロードして項目を削除・追加して作成したよ!
一般的なテンプレートはこちら
離婚協議書にはどんな内容を書く?
テンプレートの内容を自分用に加工します。
一番は金銭面のこと。
子供がいれば親権や養育費、面会なども大事。
私たち夫婦には子供がいなかったので、テンプレートの子供に関する項目はごっそり削除。
それから、財産分与や年金分割の項目も削除しました。
追加したものは家財道具に関してと、私が浮気相手に慰謝料は請求しないと言う項目。
他にも夫婦間で決めておきたいことがあれば項目を追加するよ
そして2部用意して、それぞれに署名捺印します。
自分で離婚協議書を作るメリット・デメリット
自分で作成すれば費用はただ。
テンプレートを使えばそんなに難しいことはありません。
ただ、項目を追加などした場合、書き方に不備やミスがないか心配ですよね。
なので、作成した離婚協議書は専門家に見てもらうことをお勧めします。
それは区役所や市役所の無料法律相談で解決できるよ!
離婚協議書を自分で作成したら専門家に見てもらう
自分で作成したものが表現的に正しいのかどうかなど、区役所・市役所の無料相談コーナーを利用しましょう。
また、法テラスを利用することもできますが、利用するには収入などの条件があります。
私は区役所の無料相談に予約して弁護士さんに協議書を見てもらったよ!
あと、無料ではないけど弁護士会の法律総合センターでも1度相談しました。
離婚の話し合い
話し合いの前に離婚協議書を作成しておく理由は、先に作っておいた方が決めることがスムーズに進むから。
私は、自分の希望を離婚協議書に全て書いておいて、旦那が修正して欲しいところを話し合う感じで話を進めました。
旦那さんの希望する項目を追加したり削除したりして、お互いが納得いくように話し合いましょう。
私の場合は、旦那からの希望で「浮気相手に慰謝料の請求はしない」と言う項目を追加しました。
私と離婚した後、彼女と一緒になるんだろうし、彼女を守りたかったんだろうな。
離婚協議書を公正証書にするメリット・デメリット
離婚協議書を公正証書にするメリットは、
- 強い証明力がある
- 強い執行力ある
- 偽造・紛失などの心配がない
- 支払いに対しての心理的効果がある
そして、デメリットは
- 面倒くさい
- 費用がかかる
と言うところ。
メリット①:強い証明力がある
後からトラブルになってしまっても、公正証書にしておけばその内容は否定されることはありません。
そんなの言った覚えないよ
なんてシラを切られても安心!
メリット②:強い執行力ある
もし、慰謝料など、金銭の支払いがされなかった場合、公正証書にしていなければ、
裁判をして勝訴判決を得て、それから強制執行をすることができる
ので、お金もかかるし時間と労力もかかってしまいますよね。
でも、公正証書にしておけば、
旦那さんの財産を指し押さえるなどの強制執行をすることが可能!
離婚協議書の金銭の項目に、下記の文言を追加しておきましょう!
メリット③:偽造・紛失などの心配がない
作成された公正証書の原本は公証役場で20年間保管。
紛失しても、別途費用はかかるけど再交付可能です。
メリット④:支払いに対しての心理的効果がある
公正証書の作成は、公証役場で公証人の目の前で、離婚の公正証書に署名捺印をします。
法的に支払いなどの約束をしたと言うことで、
心理的にも「きちんと約束を守らなければ」と言う気持ちになる
ことが期待できます。
私が公正証書に捺印したときは、公証人の方から、
これでもし支払いがされなかったら強制的に差押できますよ
って言われました。
旦那は苦笑いしながら、
ちゃんと支払います
と言っていました。
公証役場を出た後、旦那から
公正証書になんてしなくてもちゃんと約束は守るけどな
って言われたんですが、まだ信用できなかったので、公正証書にしてすごく安心しました。
デメリット①:面倒くさい
面倒だけど、2人で公証役場に行かなければなりません。
公証役場は全国に300近くあるので、2人の都合の良い公証役場と2人の都合の良い日を決めて訪問日を予約。
土日はやってないので平日の日中で2人の都合を合わせなければいけないのもちょっと面倒かも。
1人でいければ楽なんだけどね
デメリット②:費用がかかる
公正証書に記載する取り決め事項の金額によって、費用は異なります。
目的の価額 | 手数料 |
---|---|
100万円以下 | 5000円 |
100万円を超え200万円以下 | 11000円 |
500万円を超え1000万円以下 | 17000円 |
1000万円を超え3000万円以下 | 23000円 |
3000万円を超え5000万円以下 | 29000円 |
5000万円を超え1億円以下 | 43000円 |
1億円を超え3億円以下 | 4万3000円に超過額5000万円までごとに1万3000円を加算した額 |
3億円を超え10億円以下 | 9万5000円に超過額5000万円までごとに1万1000円を加算した額 |
10億円を超える場合 | 24万9000円に超過額5000万円までごとに8000円を加算した額 |
費用はもちろん、旦那さんに支払ってもらいましょう!
離婚協議書を公正証書にする方法
面倒くさいけど、夫婦最後の共同作業だと思って、2人で公証役場に行って離婚協議書を公正証書にしてもらいます。
離婚協議書をもとに公証人が公正証書を作成するので、離婚協議書の内容に不備があると修正が必要になるかもしれません。
私たち夫婦の場合、旦那が自分で公証役場に連絡して確認したいと言うので任せてしまったので、私が作った離婚協議書のデータを旦那に渡しました。
離婚協議書を公証役場に提出する際、そのデータを公証人に送って公正証書とする内容を確認してもらっていたと思います。
その後、数カ所だけ記載事項を修正しました。
おそらく戸籍謄本は必要になると思います。
その他、印鑑証明書や不動産などの財産分与がある場合には、登記事項証明書や固定資産評価証明書も必要だと思います。
予約の電話をするときに持ち物を確認してくださいね。
平日の日中で旦那さんと予定の合う日を決めます。
仕事していたらなかなか2人の予定を合わせるのも大変ですよね。
でも当日は、公正証書の内容を公証人が説明してくれて署名捺印で終わるので時間にしたら30分くらいです。
離婚協議書まで作っておいて、いざ公正証書にするとなったときに言い争ってしまうなんてことのないように、最後まで冷静でいる必要があります。
まとめ
離婚を決意したら、離婚後のことを考えて離婚協議書を作成します。
そして、面倒だし費用もかかるけど離婚協議書を公正証書にしておくことも大事です。
本当は離婚協議書だけできちんと約束を守ってもらえるなら、それが一番良いけど・・・
金銭が絡むことになるとやっぱりちょっと不安ですよね。
公正証書にする大きなメリットは、
慰謝料など、金銭の支払いがされなかった場合、裁判や調停なしで旦那さんの財産の差し押さえができる
と言うことです。
逆に金銭が絡まない離婚協議書なら公正証書にする必要はないと思います。
公正証書ができたら、あとは離婚届を出すだけです。
新しい人生の一歩を新たな気持ちで向かえましょう!
このブログが少しでもあなたの役に立つことができたら嬉しいです。