当ブログにお越しいただきありがとうございます。
ブログ運営者のあんずです。
このブログは運営者のあんずの体験とともに、今現在、旦那さんの浮気で悩んでいるサレ妻さんに向けて少しでも役立つ情報を発信したくて立ち上げました。
当ブログのタイトル『されらり』とは
サレラリとは、
不倫・浮気された人が、ショックのあまり正常な判断ができなくなって自分を見失ってラリってる状態
のことを言います。
ネット用語みたいですが私もこのブログを立ち上げるまで知りませんでした。
信じていたパートナーに裏切られたらショックはかなり大きいです。
誰だって正常な判断ができなくなります。
そして、このサレラリ状態に一度陥ってしまうとなかなか抜け出せないんです。
私も抜け出すまで1年かかりました。
サレラリ状態の時
突然離婚したいと言い出した夫。
理由を聞いても私に対する不満ばかりでした。
あんずのここが嫌だ!
もう夫婦としてやっていけない!
その時は本当に私がいけなかったんだと反省し、良い妻になろうと努力することを約束して頑張りました。
でも、日に日に態度も言葉も目線も冷たくなっていく夫に、私は嫌な予感が働いて・・・
もしかして浮気してるかも・・・
そして、離婚要求されてから半年くらい過ぎて、夫の浮気に気がつきました。
でも離婚したくなかった私は、気がついていながらも知らないふりをして更に約半年間、
サレラリ状態となって夫の言いなりに。
しかも夫の浮気相手は私の友達・・・
信じたくない・・・
そして、夫は浮気ではなく本気になってました。
何が正しいのかもわからず、ただただ夫を失いたくなくて、本当にもう毎日必死に生きていました。
毎週末、浮気相手である私の友達に会いに行くのも、わかっていながら笑顔で送り出していたし、夜帰ってきても必死で笑顔で出迎えてました。
でも、心が悲鳴を上げ出しました。
もう限界・・・
体にも変化が出てきました。
- 不眠症
- 不安症
- 食欲不振
- めまい・動悸
特に辛かったのが全く眠れなかったことと度々襲ってくるめまい。
ベッドに横になると吐き気とめまいで眠れない。
元々寝室は別だったので、一晩中涙も枯れるくらい泣きながら朝を迎えていました。
このままでは本当におかしくなっちゃう・・・
そう思って、初めて心療内科に行きました。
夫もシタラリだった
浮気を決して認めない夫。
それどころか、私を悪者扱い?
浮気をした人にも、サレラリという言葉の反対で、シタラリという言葉があります。
シタラリとは、
不倫・浮気をした人が、気持ちが不安定になり正常な判断ができなくなってラリっている状態
この状態になっていると、
- 自分を正当化する
- 罪悪感をごまかす
- 浮気したのは妻のせい
など、自分勝手な思いになります。
思い返すと、夫もこの通りでした。
浮気を認めない夫とは話し合いもできず、最終的に浮気調査をして証拠を集めたことでやっと認めてくれました。
サレラリ期を終えて
心が壊れてしまうと思考がどんどんマイナスになって、生きているのも辛く感じてしまうほどに。
今思うと怖い・・・
でも、辛い時間も傷ついた心も離婚をしたら徐々に回復。
新しい部屋に引っ越しをしたら、やっとサレラリ期を終えることができました。
思い返してもやっぱりあの時はラリっていたと思います。
本当に自分を見失っていたし、夫が戻ってくるならどんなことでもしようって思っていました。
それに離婚してしまったら、この先ずっとひとりぼっちになるという恐怖もありました。
40代で1人になって、この先どう生きていけばいいの?
そんな思いも浮気調査の結果を見たら、一気に前向きに気持ちが変化しました。
サレラリ状態で悩んでるあなたへ
もし、今あなたが旦那さんに、
- 冷たくされている
- ひどいことを言われている
- 理不尽な理由で離婚を要求されている
などだったら、それは旦那さんも「シタラリ」状態だということ。
だから、旦那さんも正常な判断ができていない。
そんな中で言われたりすることを気にしないで欲しいです!
そして、自分を責めないで欲しい。
私は離婚して数ヶ月経った時に書類関係の手続きで、夫と久しぶりに会いました。
その時の夫は昔のような優しい夫に戻っていました。
そして、驚いたのが突然大粒の涙を流しながら
あんずに本当に悪いことをした。
ごめん・・・
と、謝ったんです。
その涙を見て、
この人も苦しかったんだなぁ
って思いながら、笑顔でもらい泣きしました。
夫は浮気相手だった友達と新しい生活を始めていたのに対し、私はこの先の自分の人生に不安はあったものの、夫に対しては完全に吹っ切れていました。
それに何より、浮気をした夫に一番望んでいたもの、
それが、本当に本当に心の底からの謝罪だったんです。
ずーっと嘘でごまかされて、私を悪く言っていた夫からやっと聞けた言葉でした。
この言葉を聞けて、やっと全てが完全に終わったような気持ちになりました。
今、あの時の私と同じように毎日苦しい思いをしているあなたに、少しでもこのブログが役に立つと嬉しいです。
そして1日でも早く、あなたの幸せを見つけて欲しいです。